通常、USB端子の色が『青色』の場合『USB3.0』規格で作られています。
しかし、Nintendo Switchに関しては、
端子の色が『青色』なのに速度は『USB2.0』です。 2019.03.17現在
将来的にはドック背面端子のみ『USB3.0』になると、任天堂のSwitchのページにもその事が触れられています。
つまり、今後『USB3.0』が解放される見込みはなくなったと考えてよさそうです。
また、有機ELディスプレイタイプのSwitchのドックでは、元々有線LANポートが備え付けられたので、なおのこと間違いなさそうです。(※なお、有線LANの速度は非公開でした。)
目次
現在は(これからも)有線LANアダプタの性能でNintendo Switchの通信速度が変わる事はない。
という事で、今、Nintendo Switchのみでの使用を考えている方にとっては、性能はほぼ気にしなくても大丈夫です。
ただ、購入にあたって、
Nintendo Switch対応の有線LANアダプタはどんなものか?
任天堂ライセンス商品じゃなくて大丈夫なの?
といった疑問もあると思います。
そのあたりの疑問にお答えした記事があります。
気になる方は、コチラ↓をご覧ください。
なお、このページでは、USB端子の絶縁体部分の色についてもう少し詳しくお伝えします。
よって、以下は、Nintendo Switchに直接関係があるわけではありません。
絶縁体部分の色でUSB規格を分ける事は推奨されているだけで、規格ではない。
ただ、
端子の色が『青』=『USB3.0』確定
端子の色が『白』=『USB2.0』確定
端子の色が『黒』→『USB2.0』『USB3.0』混在。
のようです。『USB1.1』は今更だと思うので省きます。
データ通信速度をまとめておきます。
スクロールできます
規格 | 端子の色 | 最大通信速度 |
---|---|---|
USB1.1 | 黒 | 12Mbps |
USB2.0 | 黒or白 | 480Mbps |
USB3.0 | 青 | 黒or5Gbps |
ところで〜Mbpsって何?
1秒あたりに送られるデータ量の単位の事です。より詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
回線速度を表す『Mbps』について。
『Mbps』の『b』と
『MB/s』の『B』は単位が違うようです。 『〜Mbps』とは、1秒あたりに送られるデータ量の単位の事です。 『Mbps』の読み→メガビプス。Mega bit per secondsの略。メガビット毎秒 いきなりですが、私が光インタ...
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この記事は以上です。
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