マナベユウジです。
令和4年1月10日は耳コピしています。
突然ですが、
曲を耳コピするには、
1、楽譜を(楽譜@エリーゼで)購入する。
2、動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を使用し、原曲と楽譜の相違点を確認する。
3、楽譜の相違点をまとめて、「MuseScore 3」で自分用のドラム譜を作成する。
という流れでやっています。
鹿角市(かづのし)で令和4年3月に行われるであろうライブに向けて、演る曲を決めました。
【演ろうと決めた曲】
・東京事変「群青日和」/アルバム「教育」に収録
・東京事変「キラーチューン」/アルバム「娯楽(バラエティ)」に収録
上記2曲ができるようになれば、4曲演奏できるようになります。
【今のところできる曲】
・ジュディマリ「クラシック」
・椎名林檎「正しい街」
演る曲を決めたら、さっそく練習といきたいところですが、
私は覚えられないので…!
楽譜を用意します。
(つまり、本番も譜面台を使用し、楽譜を見ながら叩きます。)
Contents
楽譜を用意する一番簡単な方法。買う。
これは言わずもがな「バンドスコアを買う」ことです。
買い方もいろいろあります。
・実態のある本そのものを購入する。
・データで購入する。
また、
一曲単位で購入したり、アルバム単位で購入したりと内容は様々です。
【本そのものを購入】
・書店で。
・アマゾンで。
オフィシャル・スコア・ブック 東京事変/教育
オフィシャル・スコア・ブック 東京事変/娯楽(バラエティ)
【データで購入】
・専用サイトで。
私は主に専用サイトで必要な曲だけを購入しています。
曲単位で購入すると、アルバム単位で購入するよりも割高ですが、アルバム単位でスコアを購入していても、実際に演奏するのはそのうちの数曲だけなので、結果曲単位での購入の方が私の場合は安くなります。
ということで、私が利用している専用サイトは「楽譜@エリーゼ(アットエリーゼ)」です。
> 「楽譜@エリーゼ(アットエリーゼ)」
理由は、
当時(10~15年位前?)自分が演りたい曲且つ
オンラインで購入できるサイトがここだけだったからです。
今はいろんなサイトがあるので、いろいろと探してみてください。
オンラインでデータを購入するメリット プリントアウトがきれい。
あとは、かさばらない。本だと重く、場所取りますよね。
本を(自分用に)印刷して使うとなると、
見切れたり
真ん中に影がついたり
するんですよね。
それがデータだと、きれいなので、気持ち良い。
でも、それだけですね…。
ただ、私の場合、その楽譜をそのまま使うことはありません。
楽譜はそのまま使わず、実際の演奏時にも使えるようにドラム譜にします。
私は、ドラム講師をさせていただいているものの、演奏のプロではありません。
ということもあり、ステージに上がって楽譜を見ながら演奏することを恥ずかしいとは思わないです。
また、覚えるのもめんどくさいので、実際の演奏時にも使えるようにドラムのパートだけを切り取る作業を行っています。
大切なのは覚えることではなく「曲のノリ」が出せるかどうかだと思っています。
極端な話ですが、
楽譜を見ずに演奏して曲のノリが出せないのと、
楽譜を見て演奏してノリが出せる。
聞いていてお客様が心地いいのは後者かなあと考えているからだと思います。
もちろん、
楽譜を見ずに演奏してノリが出せるのが最も良いことは間違いありませんが…。
昔は手作業でノートに貼っていましたが、
今はパソコンでその楽譜を元にドラム譜を作り直しています。
楽譜を作り直すとは?購入した楽譜を元に耳コピします
なぜなら、大体あてにならないからです。
(オフィシャルバンドスコアであってもけっこう違います。要注意!!)
たぶん、わざとです。逆の立場で考えてみるとなんとなく分かるかと…。
耳コピの仕方。映像編集ソフトを使って、0.5倍速再生などする。
使用している映像編集ソフトは、
無料で使えるソフト「DaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)」です。
> DaVinci Resolveのページ(Blackmagic Design社の編集ソフトです。)
こちらに原曲を入れ、再生速度を変更したり、
マーカーを打って同じ個所からの再生を繰り返したりして、
購入した楽譜との相違点を洗い出します。
参考までに公式のYouTubeチャンネルをご案内します。
> Blackmagic Design社公式「DaVinci Resolveの使い方」YouTubeページ
※私はここで、使い方を学びました。
そのあとは、楽譜作成ソフトに記譜していきます。
記譜の仕方。無料の楽譜作成ソフト「MuseScore 3」を使う。
ドラム譜も作成可能で、無料。
且つ、MIDI音源が再生できるので、確認もしやすいです。
まとめ
曲を耳コピするには、
1、楽譜を(楽譜@エリーゼで)購入する。
2、動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を使用し、原曲と楽譜の相違点を確認する。
3、楽譜の相違点をまとめて、「MuseScore 3」で自分用のドラム譜を作成する。
です!!
特に動画編集ソフトでの0.5倍速や、マーカーでの繰り返し再生は便利です。
というかそこまで拘らないですかね…。どうでしょうか…。
一回きっちりと耳コピして楽譜を起こしていれば、後が楽なので、私はそうしています!!