マナベユウジプロダクツ代表 のゆうじです。
副業というと、私と同じ世代の方は特に掛け持ちのアルバイトの事が思い浮かぶのではないでしょうか?
掛け持ちのアルバイトが副業であるのは、もちろん間違いではないのですが、働き方自体が本業と同じなので、現代の副業の形とは少し異なると思った方がいいかもしれませんね。
今回は私と同世代の方に向けて、副業の誤解を解消していただき、新しい一歩を踏み出すきっかけとしてのメリット、デメリットをお伝えできればと思っています。
Contents
掛け持ちのアルバイトの事は副業と言わない
私がこの仕事を始めた時、『副業』と言っただけで
と、反応が返ってきていました。
派遣会社というのは、仕事(副業)を紹介してくれるところ
副業というのは、掛け持ちのアルバイトの事
という、2つの『思い込み』がある前提で話をされているのが分かります。
派遣会社の捉え方に関しては私が及ぶところではありませんが、
『副業』に関して言えば『副業』には様々な形があって、
本業をしながらそれ以外で収入になる事を『副業』と捉えてもいいでしょう。
ですから、この掛け持ちのアルバイトも『副業』には変わりありませんよね。
しかし、掛け持ちのアルバイトである場合、そのほとんどが続ける事ができずにいます。
続ける価値が見出せないから続かない『副業』を私は勧めておらず、また副業とは呼ばないようにしています。
本業をしながら、続ける価値を感じられて収入に変わる事
私は、これを『副業』と言っています。
収入を得る方法を本業とは違うものにしよう
本業の『収入を得る方法』というのは、
自分の体と時間という資産を使ってその対価を得る事を言います。
朝8時に出勤して、夕方5時に退社する。
時間の差はあれども私を含め、ほとんどの方がこの働き方で本業をこなされていると思います。
掛け持ちのアルバイトは、本業が上記の場合ですと、
夕方7時に出勤して、夜10時に退社する。
感じではないでしょうか?
この稼ぎ方を私は『副業』とは呼ばないようにしています。
収入を得る方法が同じなら、本業の残業だけで、掛け持ちのアルバイトの収入を超えてしまう場合があるからです。
そうなると、掛け持ちのアルバイトを続ける必要性を感じられないですよね。
ですのでほとんどの方が掛け持ちのアルバイトを続けられないでいます。
副業は、自分以外に働いてもらい収入に変える方法を選ぼう
例えば不動産の家賃収入を思い浮かべていただくと分かりやすいと思います。
家賃収入はある意味不動産自体が働いているので、オーナーは不動産という資産、物を使って、間接的に関わりお金を生み出しています。
このような方法で、収入に変える事が出来れば、掛け持ちのアルバイトで稼いでいたプラスαの収入分を自分の時間を使わずして得ることができます。
自分の時間を使わないという事は、自身が24時間働いている状況と同じことを意味します。
その為、プラスアルファの収入以上を得る可能性もあり、将来的には収入が本業を超えてしまうことも珍しくありません。
副業は、お金の為にやってはいけない。
もう一つ、副業を始め、続けていくために大事な事があります。
副業に対する姿勢です。
副業は、純粋にやりたい内容であって欲しいのです。
働き方改革で副業解禁になった今、専業の時代はすでに終わっており、私自身の経験からも専業はあまり良い選択とは言えません。
私自身の経験とは?

今では副業が当たり前の世の中になっています。
言い換えれば、副業をやらなければいけない時代になったわけです。

しかし私は、やらなければいけない事を副業にするのではなく、目的のための手段として『副業』を選んで欲しいと思います。
私からは、『副業』の本質をお伝えするにとどまりますが、『副業』のメリット、デメリットからみなさんの中で答えを探してください。
人からこの副業が良いと言って始めた副業は続きません。自分自身のやる理由がないからです。
ただ、ご相談いただければ皆さんの中のやる理由を明確にするお手伝いはできますので、必要であればページ一番上のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。そもそも副業をする必要があるのか?からご相談を始められます。
場合によっては副業しないで良いのでは?とお伝えさせていただくこともあります。
その場合は副業せず、代わりにどのような行動を取っていくことが良いのかもご提案できます。
私は副業コンサルタント(副業する前提)、ではなくマナベユウジプロダクツ代表 (副業をするのかどうか相談に乗る側)ですので、いろんな情報に踊らされないで正しい答えを見つけ出すお手伝いができればと思います。
手段としての『副業』である為に
・本業を辞めなくていい。
・本業の成長にも繋がる。
・自分の可能性を確かめる事ができる。
・やりたい事で収入につなげる事ができる。
・時間単価を本業以上に上げられる可能性を持っている。
それぞれ確認していきましょう。
本業をやめなくていい。
副業せずさらに稼ぎたい人がまず考えるのが、転職。
この場合、今の職を辞める決断をしなければいけませんが、転職後に思っていた内容と違ったとなってしまっては元も子もありません。
転職についてもう少しいうと、自分が思っている自分の可能性と、人から見た自分の可能性とが異なる場合も少なくありません。
そのギャップを埋める作業を副業なら転職ほどのリスクを取らなくてもいいわけです。
とはいえ、転職してもっと自分の可能性を広げたい方は、転職サイトにまずは登録してみるのがいいと思います。
転職もやってみる価値は十分にある。
自分の経歴をきちんと入力しておくことで、あなたに企業の方から何もしなくてもオファーが届きます。
現在の仕事に近い内容でさらにキャリアアップを目指されている方であれば、仕事しながら転職情報を探す手間が省けたり、思わぬところから求人が来て新しい可能性も見えてくるかもしれません。
登録したところで、何もしなくても誰にも何にも言われないし、費用もかかりません。
配信されてくるメールや、企業からのオファーがわずらわしければ、登録を解除してしまえばいいだけです。その際解除料ももちろんかかりません。
『副業』よりも『転職』にちょっとでも興味があるのならまずは登録してみることをオススメします。
まずは、転職サイト大手の『DODA』
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次に中四国の転職なら、『アナブキ』系列は強いです。クリエアナブキ。
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※特に香川県では、穴吹学園にさえ入れば就職させてやる。と穴吹の先生が豪語するくらい地域企業と連結力の強い会社です。
ですので転職も穴吹系列を選んでおけば有利でしょう。
自己成長の場としての『副業』
自己分析の場、自己成長の場としても副業は非常に価値があります。
いろんな副業を経験することで、自分にとって何が適しているのか?自分にとって、何が他の人よりも秀でているのか?というのを確認できます。
安定した収入は生活のうえで非常に大切ですから、転職でわざわざそのバランスを崩す必要はなく、できれば副業という形で始めるべきでしょう。
本業の成長に繋がる
副業はパラレルキャリアとして捉える方もいらっしゃるくらい、自己成長の機会が得られる場所なので、副業の成長が本業に繋がっていく事も容易に想像できるでしょう。
パラレルキャリアとは、本業しながらもう一つのキャリア(本業)を持つことです。
収入を得ることを目的としていないことが特徴と言われています。
やりたい事で収入につなげられる。
皆さんは、どんな趣味をお持ちですか?
普段あまり喋らない方が、その話になった途端、急に饒舌に喋り出す経験みなさんもお持ちではないでしょうか?
自分の趣味の事ならいくらでも話せるし、全然疲れないですよね。
いまでは、ブログ、ツイッター、YouTube、インスタなど、SNSが普及していますから、好きなものに関する知識や経験を収入に変える事ができる世の中になっています。
知識や経験を情報という商品にして収入に変える。いわゆる情報商材と言いますが、その趣味で、収入が生まれ、結果家族との時間も増えたら素敵ですよね。一つの例ですが、副業には、こんなメリットもあります。
・本業を辞める必要がない。
・自主的に働きかける事で、自己成長に繋がり、本業にも還元できる。
・自分の可能性を試せる。
・副業を通して、今の仕事が自分に適しているか確認できる。
・やりたい事で収入を得ることができる。
・場合によっては本業以下の時間で、本業以上の収入を得る事ができる。
しかし、メリットがある一方で、もちろんデメリットもあります。
メリットがあればもちろんデメリットも
・会社にバレてしまい、退職か、副業をやめるか迫られた。
・もしくは、ペナルティを受けてしまった。
・時間的拘束がない為、本業に影響を及ぼす場合がある。
・初期投資が必要。
・初期投資をその仕事の収入で回収できない場合がある。
などです。それぞれ見ていきます。
本人の意思と関係ないところで退職を迫られるかも?
この場合に関して言えば事前に対処できます。
働き方改革でモデル就業規則が改定され、原則副業可能となっている今でも、もちろん以前でも会社に副業を始める報告はしなければなりません。
以前のモデル就業規則との違いは、
これまでは。承認された場合のみできるのか。 (前提としてNG)
これからは。否認された場合のみできなくなるのか。 (前提としてOK)
の違いで、今でも副業を始める報告は必要なんです。
働き方改革で副業原則可能だから、報告は必要ないというのは誤った解釈です。
ペナルティを受けてしまった。というのも原因は同じで会社には必ず報告の必要がありますよ!
また、報告をせずに副業を始めるということは、副業をする明確な理由がない場合があります。
明確な理由があれば、会社にしっかりと意思表示できますから、今から副業を始めようと思っている方で、会社には言えないな。と思う場合はしっかりとやる理由を考えていきましょう。
自分で考えてもわからない場合は、マナベユウジプロダクツ代表 である私があなたのやる理由を見いだすお手伝いができます。ご相談ください。
初期投資は必要
なんでもそうですが、新しく何かを始める場合、道具を揃える必要があります。
掛け持ちのアルバイトでさえそうです。
制服を貸してもらえて初期費用がかからず始められる場合もありますが、例えば調理のアルバイトの場合、制服や靴を購入しなければなりません。
こういった、始めるにあたっての準備を初期投資と呼んでいます。
その初期投資がその仕事の収入で回収できない場合があります。先ほどの調理のアルバイトでいうと、制服を購入し、出社して1日でやめた場合。
アルバイトの給料の総額が制服代を超えていないと、損していますよね。細かくいうと、始めるに伴う交通費なんかも含まれるでしょう。
しかし、初期投資がかかるのは、何を始めるにしても発生する必要経費である事に変わりありません。
できれば初期投資分を回収するために働くという、本来のやる理由とは離れたところで行動するのは避けたいところです。
・会社からのペナルティが怖い。
正しい手順で報告すれば大丈夫です。報告できないならしっかり考えて行動にうつしましょう。
・初期投資が必要です。
何を始めるのにも必ず初期投資は必要です。まずはリスクをとり、リターンを得る心構えが必要です。
副業の可能性はまだまだたくさんあります。皆さんが副業を通じて、思い描いている、より良い生活に近づけることを願っています。
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